技術スタックとビジネス経験
新卒でSIer営業からスタートしてこれまでさまざまな経験を積み重ねてきました。個人的な強みとしては以下の3点に集約されます。
つまり、営業・マーケティング経験で培ったクライアント視点のコミュニケーション力と、IT業界での活動を通じて得た技術的バックグラウンドを活かし、要件定義から設計・構築まで俯瞰的に対応しながら、最新技術を海外から積極的に取り込み自ら実装検証する探究心を持って課題解決に取り組むことができます。
ビジネス領域や技術スタックに関しては以下の通り価値をご提供できるものと考えています。
Infrastructure
Webサーバ・メールサーバ
Nginx / Postfix / Dovecot の構築・運用
ネットワーク設計
WAN/LAN/VPN/ファイアウォールの設計・導入
セキュリティ
DMARC/DKIM/SPF・証明書管理・脆弱性対策
コンテナ運用
Docker / ECS Fargate によるサービス運用
Cloud & Development
AWS サーバーレス
Lambda / DynamoDB / Step Functions / Bedrock
Infrastructure as Code
Terraform によるマルチクラウド構成管理
AI 駆動開発
Claude Code / Bedrock RAG を活用した開発効率化
ソリューション設計
コスト最適化を考慮したアーキテクチャ設計
Business & Marketing
要件定義・設計
顧客課題のヒアリングから技術要件への落とし込み
法人営業・プリセールス
大手SIer・外資系ITベンダーでの提案活動経験
Webマーケティング
WordPress・海外SaaSでMA自動化を実装・コンサル
プロジェクト推進
Lean Six Sigma手法による業務改善・効率化
AWS SAA
AWS Solutions Architect Associate
LPIC-1
LPIC Level 1
LPIC-2
LPIC Level 2
LPIC-303
LPIC Level 3 (Security)
CCNA
Cisco CCNA
制作事例
個人開発の手始めは、XserverやGoogleの容量不足課金が嫌だったので自宅にLinux環境を作ってWordPress環境とメールサーバ環境をマイグレ（移管）したことです。最初でしたがアプリケーション開発だけでなくネットワーク、セキュリティと色々と気を遣いながら構築して今も安定稼働しています。その後はサーバレスで構築できる限り業務で使えるものをバンバン作っていきます。
ブログ・メールサーバー統合システム
オンプレミス（Dell WorkStation）と Cloudflare/AWS を組み合わせたハイブリッド構成。WordPress 17サイトとメールサーバーを Docker で運用。Cloudflare Tunnel でポート開放不要のセキュア公開、Tailscale VPN でゼロトラストアクセスを実現。月額約150円で運用。
サーバーレス栄養管理システム
LINE と Web の両方から利用できる食事記録・栄養管理アプリ。AWS サーバーレスアーキテクチャにより、月額数ドルでの運用を実現。Cognito による認証、Bedrock AI による栄養アドバイス機能を搭載。
ワークフロー自動処理基盤
Step Functions によるワークフロー自動化システム。問い合わせの受付から処理、通知までを完全自動化。状態管理とリトライ処理により、高い信頼性を確保。Terraform モジュール化により再利用性を向上。
グローバル高速コンテンツ配信
Cloudflare Pages + Workers によるエッジファースト配信基盤。グローバル300+拠点からの配信で50ms以下のレイテンシを実現。Astro による静的サイト生成と、Workers によるエッジコンピューティングを組み合わせた次世代アーキテクチャ。
大手SIerでの法人営業を皮切りに、外資系ITベンダーでのサプライチェーン改善、 EC物流拠点の立ち上げ、自社でのEC・Webマーケティング事業運営を経験。 現在はセールスエンジニアとしてネットワーク・セキュリティ製品の提案・設計・構築を担当しています。
基本的に今まではIT企業で非エンジニア畑でしたが、15年前からビジネスとしてWordPressを使い続けており、ウェブデザインやマーケティングに自社だけでなくお客様の環境構築やコンサルティングも行ってきました。そして、5年前からエンジニア職となり、インフラから技術に携わっています。
昨年、今更ながらCCNAを取得しテクノロジーの面白さにハマり、それ以降は各種インフラ資格を取りながら同時に自宅に環境を作って実践を積み重ねるようになりました。今では、寝るより食べるより開発業務に取り組んでいます。
特にAWSを中心としたクラウドは進化を続けており、クラウドやサーバーレス技術を積み重ねることでいろんなお客様のシステム的な課題と同時にコスト的な課題も解決できるのでは？と感じています。
さらに最近ではClaude Code、Codex、Gemini、CursorなどAIを使った開発支援ツールが急速に発達してきています。私はClaude Codeを中心に、開発言語のプロにならなくても動くコードが書けて、実装して、運用可能なシステムが構築できる時代になったと確信しているので、バイブコーディングではない、しっかりした開発ができるように日々少しずつ経験を積み重ねています。
数年前からずっとDXというワードだけ一人歩きしてましたよね。何でもかんでもDXの範疇に入ってしまうものですから、Google Workspaceを利用しただけでDXに取り組んでいる！なんて思っている人もいたとか。
でも違いますよね。DXとは、デジタル技術やデータを活用してビジネスのプロセスを刷新し、自社だけでなく顧客も満足させて売上や利益を高めていくことです。ただ、実際にDXを導入するためには複雑な設計が必要だったりして、その開発に多くのエンジニアが関わるものだから多額の投資が必要となっていました。
そんな時代ももう本格的に終わりです。クラウドを有効活用しながらAI開発を積極的に活用して、開発人件費を抑えながらDXを実現するためのシステム開発を行える時代になりました。
私としては、このような時代にインフラから開発・実装・運用まで面倒を見ることができるエンジニアとして、多くの中小企業や個人事業の方と関わって付加価値を提供していきたいと考えています。
